Gibson J-200
戻る 岡山県にお住まいのK.N.さんからGibson J-200のリペアご依頼をいただき、ブリッジ脱着、フレット交換、ブリッジプレート・リペア、弦周りのTUSQ化、およびピックガード脱着を行いました。K.N.さんからは以前にMartin OM-42のリペアご依頼をいただいており、今回で2本のギターリペアご依頼となります、K.N.さん、いつもありがとうございます。リペア後のギターを受け取られて、K.N.さんから、とても暖かいメッセージが届きました。
ギター工房オデッセイ 樋口様
Gibson J-200をリペアーして頂いたK.N.です。
前回のギター同様に綺麗に、細部まで修理していただきありがとうございました。
リペアー前は全体の音がぼやけている感じでしたがメリハリのある音になりました。
ハイポジジションも一音一音はっきりと鳴っているし、押さえ易くなりました。
前回のギターを素晴らしく蘇らせていただいたので躊躇なく樋口様にリペアーを依頼させていただきました。
想い出あるギターをこれからも楽しませてもらいます。
K.N.さん、早速の暖かいメッセージをいただき、誠にありがとうございました。
リペア前はフレット摩耗が非常に顕著で、フィンガーボードと弦が近接している状態でした。
今回、フレット交換を行うことによって弦とフィンガーボードの間に適切な距離が確保でき、ナット、サドル、ブリッジピンをTUSQパーツに交換することで弦の振動をボディに最大限伝搬できるようになりました。
また、ブリッジがボディに密着することでボリューム、サステインの劇的な向上が見られました。
リペア後のギターにご満足いただけて、私もとても嬉しい気持ちでいっぱいです。
これからもGibson J-200がK.N.さんの傍らで活躍することをお祈りしております。
この度は弊工房にリペアのご依頼をいただき、本当にありがとうございました。
重ねてお礼を申し上げますとともに、今後とも何卒よろしくお願いいたします。