Martin D-41
戻る 兵庫県にお住まいのS.H.さんからMartin D-41(1976年製)のリペアご依頼をいただき、ネックリセット、ブリッジ交換を含むトータル・リペアを行いました。(S.H.さんは以前、弊工房にGibson J-45のリペアご依頼をいただいた群馬県にお住まいのH.S.さんのご友人です)リペア後のギターをお引き取りにお越しになったS.H.さんから、ご帰宅後とても暖かいメッセージが届きました。
樋口様
こちらこそありがとうございました。
先ほどワクワクする気持ちを抑えられず早速奏でてみました。
以前の状態でも「これ以上の音色はない」と思っていましたが期待をはるかに超える音色にビックリ!感動です!
このギターの深みある音と樋口様の技術・想いが重なり、こういった音色が完成したのだと思っています。
これでギターを弾くことが今まで以上に楽しく好きになりそうです。
というか、いくらでも弾いてられるそんなギターに生まれ変わりました。
群馬のH.S.さんから紹介してもらい、まさか自分の家のソバに樋口さんがいらっしゃる、この偶然からちょっと運命を感じてましたが(笑)
出逢いに感謝ですね。
この度は本当にありがとうございました。今後とも宜しくお願い致します。
S.H.さん、早速の暖かいメッセージをいただき、誠にありがとうございました。
リペア前のギターを受け取ったとき、大きな潜在能力を感じましたが、経年消耗が大きく、またネックとボディ、ブリッジの状況も芳しくなかったため、比較的大きなリペア工程をご提案させていただきました。
リペア後のギターに弦を張ったとき、予想を超えた深みのある素晴らしい音色が流れてきました。
またネックリセットとブリッジ交換の効果も非常に大きく、本来ギターの持つ潜在能力を引き出せるリペアができたと感じています。
群馬県のH.S.さんが繋いでくださった今回のご縁を大切にしていきたいと思っています。
これからも蘇ったMartin D-41とともに素晴らしいギターライフをお送りください。
この度は弊工房にリペアのご依頼をいただき、本当にありがとうございました。
重ねてお礼を申し上げますとともに、今後とも何卒よろしくお願いいたします。