Morris M-LTD
戻る 兵庫県にお住まいのA.S.さんからMorris M-LTDとEastman AC-708のリペアご依頼をいただき、両ギターともフレットすりあわせと弦周りのTUSQ化を行いました。リペア後のギターを受け取られてA.S.さんから暖かいメッセージが届きました。
樋口様
こんばんは。ギターを今日、ゆっくりと弾かせていただきました。モーリス、イーストマン共、 弦高が高く、弾くにくかったのですが、とても弾きやすく調整されており、コードチェンジもスムーズに出来るようになりました。
音については、モーリスのリペア前は、コードを弾いた時に、各弦が、分離していましたが、まとまった音になりました。またリペア前は、弦のみが響き、こもった感じでしたが、ギター全体の箱鳴り感に変わり、、とても満足しています。
イーストマンは、硬い音の響きが、まろやかに鳴り、また弦のテンションも低くなり、 弾いていて楽しいです。ローズウッドとマホガニーの違いも明確に分かるようになりました。
調整するだけでこんなに変わるんですね。早く調整してもらってたらもっと上達が早かったかもしれません。
また定期的に見て頂きたいと思っています。ありがとうございました。
A.S.さん、早速の暖かいメッセージをいただき、誠にありがとうございました。
A.S.さんの仰るとおり、両方とも大変個性の強いギターですが、リペア後はその個性をさらに伸ばすことが出来たと思います。
リペア後のギターの音色、演奏性にご満足いただけて私も嬉しい気持ちで一杯です。
これからもA.S.さんの傍らで両ギターが活躍することをお祈りしております。
この度は弊工房にリペアのご依頼をいただき、本当にありがとうございました。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。