CatsEye
戻る 兵庫県西宮市にお住まいのY.H.さんからギター・リペアのご依頼を受けました。受け取った際の弦高は4~4.5mmでした。また、トラスロッド調整のボルトもありません。さて、どういう風に弦高調整したものかと悩みました。
ギターのメーカ・年代・型番等は明確ではないのですが、ヘッドのインレイから、おそらく1970年代の東海楽器(キャッツアイ)または木曽鈴木のものと思われます。
そういう状況のギターでありますが、非常に上質な素材を使用しており、弦高の問題さえ解決できれば、必ず蘇ると確信しました。
お引き取りに来られたY.H.さんから、早速下記のメッセージを受け取りました。
Y.H.さん、ギターと一緒にハッピーになられて、私もハッピーです!ありがとうございました!
ずいぶんご苦労されてリペアしていただいたのだと思います。
おかげさまで、素晴らしい音色で鳴ってくれています。
帰宅してから2時間ぐらい弾いていますが、弦の響きや残響音がつややかですね。
弾いていて楽しく、かつ気持ちがいいです。
練習にも気合いが入りそうです。